久々に川嶋あいの曲を聞いたら高校時代の懐かしい気持ちがよみがえった

私が高校時代、よく聞いていた曲がある。

 

それが川嶋あいの曲である。

彼女の曲を聴くきっかけになったのが、ラジオ番組の「川嶋あい On The Street」である。

ラジオ越しからでも彼女の声はとても美しく、日曜日の夜寝るときに暗い部屋の布団の中で聞くことが毎週の楽しみであった。

 

いろいろ調べるていくうちに、恋愛バラエティー「あいのり」の主題歌だった「My love」をはじめ「見えない翼」「旅立ちの日に」「大丈夫だよ」…などなどお気に入りの曲がどんどん増えていった。

 

当時の私は、あまり音楽に疎く、そこまで音楽に詳しくなかったが、彼女の曲はとても好きだった。

特に印象に残っている曲は、私が受験で失敗した時によく聞いていた「大丈夫だよ」という曲。美術専門学校で撮影されたPVもすごくよく、当時の落ち込んでいた私に力を与えてくれた数少ないものの1つである。

 

落ち込んでいたと書いたが、本当に当時の私は今考えるとばかげた話だが、「受験を失敗した自分になんて価値なんてない」と思い、周りに対して自ら避けるようにしたり、

家の中でも「自分が家にいて邪魔じゃないだろうか」などと考えるようになっていて、世の中がよくわからなくなっていた。何も面白いことなんてない…と思っていた。

完璧なる引きこもり(状態)だった。

 

そんな自分でも、面白い・楽しいと思えたものが

川嶋あい

・英単語

・ラジオ 

(川嶋あい On The Street、宇宙Gメンタクヤヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない、林原めぐみのTokyo Boogie NightSCHOOL OF LOCK!)などなど…

イチローはじめシアトルマリナーズMLB

NHKの教育番組

・大相撲

 

ほかにもまだまだある。いろいろと思い出を語りたいが、それはまたの機会に書こう。

 

川嶋あいの曲を聴いてこれらの思い出がばーっと思い出してきて本当に懐かしい気持ちになった。

彼女の曲に励まされた記憶とともに、つらかった、でも今振り返れば青春でもあったかな…。

 

音楽って、気持ちを変えるだけでなく、記憶もよみがえらせるんだなと改めて感じた瞬間だった。